「岡山県職連合」とは、「岡山県関係職員労働組合連合」の略称で、「岡山県職員労働組合(県職労)」と「岡山県精神科医療センター職員労働組合(精医労)」の2つの組合で構成する連合体組織です。全国の自治体や自治体関連の公共施設等で働く仲間が集う「自治労(全日本自治団体労働組合)」に加盟し、組合員の生活と権利を守るため、賃金・労働条件の維持・向上や安心して働くことのできる職場環境づくり、共済事業などを通じた「助けあいの輪」の拡大に取り組んでいます。


 1946年12月20日、「県庁の広場の一隅に置かれたトラックを演台にして、師走の寒風に吹きさらされながら、創立総会が開かれた」。これが岡山県職連合の前身である岡山県庁職員組合の誕生でした。その時、初代委員長の秋山勇氏は「お互い食べる物なく、着る物もなく生活は苦しい。思い切ってヤミ屋になろうか、このまま県に残ろうか。ヤミ市の盛況を見ながら考えた」とあいさつしたそうです。私たちの労働組合は、まさに「食べ、着る」ことからスタートを切りました。今日の生活状況からは想像することも難しく、歳月の長さを感じます。

1946.6  岡山県土木部職員組合結成(組合員464人)
1946.12  岡山県庁職員組合結成大会(組合員2500人)
1947.2  青年部結成大会
1947.3  岡山県土木部連絡手・河川手労働組合結成
1947.8  婦人部設立総会
1947.11  県自治労連結成大会
1949.9  自治労連脱退
1951.12  岡山県土木部道路手補労働組合結成
1952.10  岡山県労働組合総評議会結成(県職組も加入)
1953.7  「岡山県職員組合」に改称
1954.6  自治労岡山県連結成大会
1956.5  婦人部再結成
1960.8  現業評議会結成
1962.5  現業評議会結成総会(道路手組合と現業評が統一)
1965.7  自治労県本部脱退を宣言
1965.10  自治労県本部再建大会(丸の内県本部)
        以後、「春日町県本部」と分裂状態に
1966.6  自治労共済発足
1966.10  青年部再結成
1972.10  青年部「雇員協議会」結成大会
1973.8  自治労岡山県協議会結成(組織統一へ)
1974.3  初のストライキ決行
1988.3  退職者会設立総会
1990.1  連合岡山結成(県職労も加盟)
1991.3  現業評議会が「現業職員労働組合」に改称
1995.4  初の組織内県議「草苅隆幸」誕生
1997.1  組合結成50周年記念式典
2007.2  「岡山県関係職員労働組合連合」結成大会
2007.3  国費評議会が組織離脱
2007.4  2代目組織内県議「高原俊彦」初当選
2013.3  現業職員労働組合が解散(転任者協議会設立)
県職労結成50年記念誌
「未来にむけて半世紀」



1945~1954年

1955~1964年

1965~1974年

1975~1984年

1985~1994年